今日のブログは
習い事教室の先生としてではなく
イチ親として
書いてみます♫
先日、大人基礎クラスで
「子どもがやりたがる習い事をどれくらいさせるか‥‥」
という話題になりました♫
その方は、有難いことに お子さんにもフラを・・・♪と検討してくれていて
さらにお子さんにはもうひとつやってみたいことがあり
同時に今まで続けていた習い事を1つ辞めようかなと。
そんな転換期タイミングだそう。
お母さんとしては
「やってみたいことをさせてあげたいし、 気乗りしないことなら無理に続けなくても・・・」 と考えているけれど 月謝を払うお父さんとしては 「二つ同時にっていうのはちょっと・・・」と。 家族会議をしながら、みんなでどうしようかと 考え中とのことでした。 そういう問答、我が家もちょくちょく起こるなぁ。 めちゃめちゃ共感です。 ******** 我が家の習い事は、 お父さんが「OK」を出したら通って良し ということになっています。 子どもたちは何かやりたい習い事が出来たときは ・自分でお父さんに言いに行く ・お父さんから「どうしてその習い事に通いたいの?」といった質問に自分の考えを自分で考えて伝える ・体験などに行って実際どうかを自分で考える ・最終的にお父さんへ話しに行って通うかどうか判断してもらう という感じで話し合います。
年齢が小さい子たちは
「やりたい~!」とは言うものの、お父さんに話しに行くのを自分で。。。というのは
なかなか難しいので、習い事の数が少ないですが 小学生達は、どんどん交渉していくので、お父さんという関門をクリアして 色々と始めています。 9歳長男 ピアノ・フラ・書道・絵画・ラグビー 7歳長女
ピアノ・フラ・バレエ・絵画・ラグビー
5歳次女
フラ・ミュージカル・ラグビー 3歳次男&0歳三男
フラ見習いw 平日夕方の私はタクシーの運転手。 ひたすら送り迎えを繰り返しています💦
しかも、なぜか不思議なほどの「やりたがり・つづけたがり」
辞めたい習い事が無くて悩んでいるというアグレッシブさ。 (長男は最近バスケにはまっていて、始めたいのに空いている曜日がなくて悩んでいます💦もうやめてくれー💦)
********
というわけで、お月謝貧乏です・・・😿
ざっくりですが すべてのお月謝を合計すると、我が家の食費半月分とほぼ同じ
毎月素晴らしい金額・・・
それを理解して捻出してくれる夫には本当に尊敬と感謝。 子どもたちもきっと、大人になって親になったら分かるんでしょう。 お父さん、すごいんだぞー!
食費は身体への投資 習い事は心への投資
高学年になって、下校後の時間が思うように取れなくなれば
やりたくても辞めなければいけないことが出てくるし
今はやりたいこと、経験したいことは
できるだけ・・・と母としては思っています。
********
習い事って
習った結果がはっきりしているものと
そうでないものがありますよね。
たとえば
英語→英語しゃべれるようになる
水泳→泳げるようになる
みたいに、目に見えて習った効果を感じられるものは
メリットを感じやすく、親としても判断が楽ですね。
フラというのは
どうしても習わないとダメなわけでもなく
学校で取り組むわけでもない。
ずっと続けてきた身としては
フラを習って踊ることの良さは数え切れません。
言葉をつかわず、身体の動きで気持ちを表現すること
笑顔をまっすぐ人に向けること
舞台に立つこと
本番へ向けた緊張や高揚
どれもこれも、フラのような明るく陽気な音楽にのせて
軽やかに感じて軽やかに表現してほしいです
どんな方にも。
でも親としては、そのあたりの判断難しいですよねぇ。
「フラダンス?なんで習いたいの?」
「フラダンスもいいけど、まずは英語習いなさい」
そんなやり取りがきっとあるんだとおもいます。
********
冒頭に書いた、生徒さんとの会話をしながら
私は「ああ、私ってこう考えていたんだな」ということに1つ気づきました。
それは、習い事を通じて子どもにどうなってほしいか。
私は、
習い事を通じて、挑戦することが好きな子になってほしいと思っていたみたいです。
(話しながら気付きましたw)
小さいうちは、どんなことでもやってみたくて
上手になりたい、練習したい
という気持ちであふれています。
でもいつからか、
やってみたいけど、無理かも
上手くなるまでにどれくらいかかるかなぁ(時間やお金が)
と現実と比較するようになります。
現実的になることは大事なことなんですが
いつまでもチャレンジすることを忘れないでほしい
地道な努力の先には達成感があるし
仲間との出会いや楽しい時間が待っていることを
知っていてほしい。
本人がやりたい習い事をできるだけさせたいと思うのは、
好きなことに出会う
↓
やってみたら思ったより難しい
↓
でもやってみたい
↓
ちょっとできた♪
という繰り返しを通じて、
挑戦好きな人間になってほしいから。
まさに、人格への投資。。。なわけです。
というわけで、
習い事先で人より上手くなくても
なんならまったく出来なくても
好きで居続ければ良し
というスタンスで見守っていらます。
これ、とっても気楽♪
送り迎えして、「上手だね、がんばったね」と言っているだけって とても楽しいです♪
ですが、私が気楽でいる習い事ほど、子どもは上達していく気もします。 不思議ですね。 ********
長くなりました💦
習い事について。
私自身も習い事講師の側ですが、
フラをやってみようと思ってくださったすべての方に、
チャレンジするマインドを持ち続けてもらうこと。
これをいつも大切にしています♡
生徒さんファミリーの家族会議も
良い方向にまとまりますようにー!
(そして願わくばフラ始めてくれますようにー!)
MAHALO♡
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